「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」の成立を受けて、日本認知症本人ワーキンググループの
藤田和子代表が、厚労省で記者会見した記者発表資料です。ご覧ください。
2023年6月14日 「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が成立しました。
法律の条文は以下のリンク及び下記PDFからご覧いただけます。
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g21105024.htm
2023年1月 若年性認知症家族会 彩星の会
会報彩星だより1月号に掲載されました
※冒頭の本年6月は昨年6月に訂正いたします
2022年12月2日 A_dasテスト結果
令和3年2月19日認知症になってわかったこと・2月26日認知症本人の思い
令和2年10月4日10年前とどう変わったか・社会に訴えたいこと
令和2年10月2日認知症のイメージ・こんな社会を作っていきましょう
100のメッセージ(その3)
100のメッセージ(その4)
認知症の人が住みやすい社会とは
1 記憶しづらいことを理解して、記憶しなくとも責めないこと。
2 物事を忘れても良いとすること。例えば、親しい人にあなたは誰ですかと聞いても、「あな
たが私たちのことを忘れても、私たちがあなたのことを覚えているから大丈夫」と安心させるこ
と。
3 同じ、質問をしても責めないこと。何度でも丁寧に答えること。
4 自分自身のことが分からなくなっても、私たちが覚えているから大丈夫と安心させること。
5 物事を、いそがせないこと。ご自分のペースですることを許すこと。
6 認知症当事者に活躍の場、役割を与えること。
7 効率第一主義でなく、無駄もあっていいという、余裕のある社会。スロー。ライフの社会。
8 勘違い、失敗に寛容な社会。
これだけで、認知症の人は安心して暮らせます。
物忘れに寛容な社会になれば、認知症の人だけでなく、みんなにとって暮らしやすい社会になる
と思います。
一人一人が、今できることから始めて、より良い社会を作りましょう。なにも考えない、行動に
移さないことが一番いけない、勇気を持って、行動しましょう。(2020.09.05)
伝えたいこと12ヶ条
1 認知症になっても、不便であるが不幸でない。
2 自分の残された能力を信じて、積極的に生きる。
3 失った機能を数えたり、嘆いたりしないで残された機能に感謝して生きる。
4 できなことは、できないと割り切り人の力を借りる。
5 自分で自分を尊い存在であると思う。
6 向上心を忘れず日々努力する。
7 試練にあったらなぜこんな試練に合わすのですかと思わず、
この試練から何を学べば良いですかと祈る。
8 試練の意味は、人間にはわからないが、神様のご計画があるので、どんな試練にあっても希望を失わない。
9 試練には必ず脱出の道が用意されていると信じる。
10 現在の試練は一時的なもので、長く続くと思わない。必ず終了する。
11 取り越し苦労はしない。
12 記憶より記録。記憶は当てにならない、しっかり記録をとる。