2021年6月23日
一般社団法人日本認知症本人ワーキンググループ理事 佐藤雅彦
認知症の人にとって何が大切か
1 自分の能力を信じて、自分に自信をもって生きること。失敗したことは記録して同じ失敗をしないこと。
2 人生に絶望しないこと。未来は明るいと信じる。いつも希望を持って生きること。
3 命の関わらない、失敗はしても良いという割り切り。怒られない環境大切です。
4 役割、使命、生きる張り合いがあること。
5 自分の判断で責任をもって何でもできる環境があること。保護とゆう名目で認知症の人の自由を奪わない。試練には必ず脱出の道があると信じること。
6 趣味を持って楽しく生きること。なんでも時間がかかってもできると信じて行うこと。
7 過保護にしないこと。生かされていることに感謝して生きること。
8 自分で何でもできるという自信を持つこと。廃用症候群にならないため、自分で考えたことをipadで文章にして、自分で判断して行動すること。いつも文章を書くこと。いつも文章を書かないと、文章が書けなくなる。
9 できないことは、できないとわりきり、賢く生きること。
10 失った機能を数えたり、嘆いたりせずに、残された機能に感謝し生きること。
まとめ 自分の能力を信じで、自分に自信を持って生きること。
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2021年6月21日
現在の気持ち
1 認知症になったことはしょうがない、自分に自信を持って、元気に楽しく生きてゆく。
2 生かされていることに感謝して生きてゆく。
ipadを使って、自分の考えを文書にできることに感謝する。
3 失った機能を嘆くのではなく、残された機能に感謝して生きる。
週3回ディサービスに通えることに感謝する。
4 人に親切にして生きる。自分の能力を信じて生きる。
5 認知症の体験を話し、世の中に貢献する。
6 認知症になっても、不便であるが不幸でないと言うことを伝えていく。
持っているものに、満足していますので、幸せです。
7 ケアハウスで、3度の食事が出て何不自由ない生活をしているので幸せです。
現在の生活に満足して、不平不満がない。
誰にも干渉されないで、自由気ままの生活ができ幸せです。
8 皆さんに助けられ、感謝の気持ちでいっぱいです。
キリスト教信仰があり、死んだら天国に行けると確信していますので将来の心配がありません。
9 未来ではなく、今を楽しんでいきる。未来は明るいと信じる。
山の幸染、臨床美術で絵を描き幸せです。毎日が充実しています。
10 取り越し苦労はせずに、問題が起こったらその時解決策を考える。
問題点を書き出して、解決策を考える能力が残されていることに感謝です。