100のメッセージ

 

31どう接してもらいたいか      2020717日 佐藤雅彦

1   いつも笑顔で接してもらいたい。同じ質問でも、毎回丁寧に対応してもらいたい。

2    わからないことは、推測でするのでなく、些細なことでも聞いてほしい。

3    体調によって、同じ事柄でも反応が違うことを理解してほしい。

4    誠意を持って、接してもらいたい。どうせできないと言う態度を取らないでほしい。

5    失敗しても、人格を否定しないでほしい。

6   ダメ出しをするのでなく、出来る方法を助言してほしい。

7    話しかける時は、正面から視野に入ってから話してほしい。

8    ゆっくり、わかりやすい話し方をしてもらいたい。

9    正直に、首尾一貫した指示を出してほしい。

10   記憶障害があっても、一人の人格のある人として尊重してほしい。

11   お互いを思いやりながら、意思疎通をはかる。

12    配慮はするがいつもと同じ特別視しない。思いやって、普通の友として付き合う。

 

まとめ 同じ質問をしても、質問者は前回質問したことを忘れているので、毎回、はじめての質問であるので、同じ回答でいいので、笑顔で丁寧に対応してもらいたい。

 

32こう、接してもらいたくない。

1    面倒だと言う理由で 一時しのぎの嘘をつくこと。

2    時間がないと言う理由で、できることまで奪ってさせない。

3    幼児言葉を話す。

4    プライドを傷つける、態度、話し方をする。

5    規則を守らないと言う理由で、差別する。

6    後ろから話しかける、話しかられていることが認識できないので必ず、正面から、視野にはいった状態で話す。

7     一度に複数の指示を出す。指示は毎回一つ、一つの指示が終わってから次の指示を出す。

8     出来るだけ待たせない。

9     意向を無視しない。

10    怒った態度、不機嫌な態度で接し無い。いつも笑顔で接する。

11    その時の気分で指示を出す、指示に一貫性がない。

12    都合の悪いことは、利用者のせいにする。

13    言い訳ばかりする。失敗したら、やっぱりと言うような色メガネで見る。

14    信頼できない。責任感がない。

15     思いやりがない。失敗をしても、人格を否定しない。適切な助言をする。

16     正直でない。約束を守らない。上から目線で指示をだす。

17     誠意か感じられない。どうせできないと言う態度を取らない。

18     言うことが首尾一貫してない。コロコロ主張が変わる。

19     言っていることと、反対の態度を取る。

20      時間にルーズ。事務的に対応しない、誠意が感じられない。

 

まとめ  嘘をつかない、プライドを傷つける言葉は言わない、不機嫌な態度は取らない。

33苦しい時どうしていますか

1   人に相談する。話すだけで、ガス抜きになり気持ちが楽になる。

2   楽しいことを考える。生きる楽しみができてくる。

3    神に祈る。私には、わからないが神様のご計画があるので、頑張って生きる。

 

 

34大切なこと

1    問題が起こったら、まず書き出してみて、問題点を明らかにすくこと、そうすると解決策が思い浮かぶ。解決策が思い浮かばない時は、保留にしておき、調子の良い時に考え直す。

2    世間と孤立しなくて、なんでも話せる友を持つ。話すだけで、解決できなくとも、ガス抜きになり気が楽になる。

3    自己肯定感を持って、何ができなくとも、自分は価値がある存在だと思う。自分に自信を持つ。

4    どんな試練にあっても、私にはわからないが神様のご計画があるので、希望を捨てることなく生きる。

5     毎日、生かされていることに感謝して生きる。何にでも感謝する。

以上

 

35出来ることリスト

1    銀行ATMでお金を送金、ひきおとすことができる。

2    Ipad. スマホで写真を撮ることができる。

3    Ipad,で文章を書くことができる。

4    Ipad,スマホでメールが送れる。

5    Ipad、スマホで、Facebook に文章、動画、写真を投稿できる。

6     Ipad、スマホを使い駅探を使い、指定された、時間に指定された駅に行くことができる。

7     バス、電車、新幹線を利用して、指定された駅に行くことができる。例えば神戸。

8      バス、地下鉄、電車を乗り継いで、片道2時間三鷹のクリニックまで行くことができる。

9      アラームを指定して、決められた時刻に食堂にいくことができる。

10    一人で入浴できる。

11    一人で買い物が、自由にできる。

12    一人では、外食ができる。

13    なんでも一人で決る。

14    洗濯が一人でできる。

 

 

36改めて、大切なことを考えました。大切のことを大事に生きてゆきます。

1    日々生かされていることに感謝して生きること。

2    目標を持って生きること。

3    人の親切を忘れないこと。

4    希望を失わないこと。

5    人生は、天国で暮らすときの役割を決める、テスト期間であることを悟ること。

6    いつも向上心を忘れないこと。

7    相手の立場にたて考えること。

8    愛すること。

9    楽しく過ごすこと

10  不平、不満を言わないこと。

11  自分に自信を持つこと。自分を尊い高価な人だと思うこと。

12   人を羨まないこと。持っている物で満足すること。

13   おのれを知り分相応の生活をすること。

14   人に正直であること。人に誠実であること。

15   何でも話せる友を持つこと。

16   生きたお金の使い方をすること。

17   張り合いのある、充実した人生を送ること。

18   人と比べないこと。比べるなら過去の自分と比べ、成長していることを確認すること

19    取り越し苦労をしないこと。物ごとを楽天的にみる。

20    未来は明るいと信じること。

21    行動しながら、考えて、フィードバックして常に改良して生きてゆく。

22    人のために、時間を使うこと。

23    ねばり強く生きること。自分に正直に生きる。

24    黙っていたら怠惰な生活を送るので何でも、積極的に前向きにとりくむ。

25    過去を悔やんだり、未来を心配しないで、今を精一杯いきる。

26    上から目線ではなく、一緒に楽しむ。

27    毎日、笑顔で過ごすこと。

28    第一のことを第一として過ごす。優先順位をまちがえない。

29    効率第一主義でなく、ゆとりを持って生きる。

30    自分にとって、何が一番大切かを考えて行動する。行動しないのは何も考えてないのと同じである。

 

まとめ 毎日、生かされていくことに感謝して、自分に自信を持っておおらかに生きること。

 

 

 

 

37心豊かに生きるには          日本認知症本人ワーキンググループ理事 佐藤雅彦

 

日々、生かされていることを感謝して、人の意見に左右されることなく心豊かにおおらかに生きる

 

1   毎日、生かされていることに感謝する。

2   無い物ねだりはせずに、もっている物で満足する。分相応の生活をする。

3   何事にも感謝して生きる。不平不満を言わない。

  不平不満があるなら、自ら動いて少なくする努力をする。

4   失った機能を数えたり、嘆いたりせずに、残された機能に感謝して生きる。

5   私にわからないが、神様のご計画があるので、どんな苦難にも希望を捨てない。

6   試練には必ず、脱出の道が用意されているので、どんな試練にも負けない。

7   夢中に打ち込むものが見付かれば、躊躇することなく取り組む。

8   新しいことに取り組む勇気を忘れない。人に親切にする。

9    人の痛みがわかる人になる。世の中は自分の思い通りにいかなくとも、okだと思う。

10   自分の信念に生きる。他人の人生を歩まなく、自分の人生を生きる。人の評価は気にしない

11   自分の利益だけを考えるのではなく、共存・共栄する道を歩む。

12   損して、とくを取れ。いそがばまわれ、長いスパンで考える。何を考えているのかわからない人と付き合わない。

13   向上心を忘れないこと。相手の立場で考える。人の意見に振り回されることなく、自分の信念で生きる。

14   自分には無限の可能性があると信じで、自分の人生を心豊かに歩む。

15    つまらないことに気にせずに、おおらかに生きる。こせこせしない。

16    一度決めたことは最良の方法だと信じて後で後悔しない。

17   広い視野で物事を見る。近視眼的にみない。個性を大切にする。

18   本当の自分に正直に生きる。偽りの人生を歩まない。他人を生きなく自分の人生を生きる。

19    人のために生きる。人のためになることをする。人のために自分の時間を使う。

20    一つの道が閉じたら別の道が開けると信じる。

 

まとめ 生かされていることに感謝して、人の意見に左右されることなく心豊かにおおらかに生きる。

 

 

 

38認知症の人が住みやすい社会とは

1    記憶しづらいことを理解して、記憶しなくとも責めないこと。

2    物事を忘れても良いとすること。例えば、親しい人にあなたは誰ですかと聞いても、「あなたが私たちのことを忘れても、私たちがあなたのことを覚えているから大丈夫」と安心させること。

3    同じ、質問をしても責めないこと。何度でも丁寧に答えること。

4    自分自身のことが分からなくなっても、私たちが覚えているから大丈夫と安心させること。

5    物事を、いそがせないこと。ご自分のペースですることを許すこと。

6    認知症当事者に活躍の場、役割を与えること。

7    効率第一主義でなく、無駄もあっていいという、余裕のある社会。スローライフの社会。

8    勘違い、失敗に寛容な社会。

 

これだけで、認知症の人は安心して暮らせます。

物忘れに寛容な社会になれば、認知症の人だけでなく、みんなにとって暮らしやすい社会になると思います。

一人一人が、今できることから始めて、より良い社会を作りましょう。なにも考えない、行動に移さないことが一番いけない、勇気を持って、行動しましょう。

 

まとめ 記憶しづらいことを理解して、記憶できないことを責めない社会を作りましょう

 

39認知症と診断された、前と後では生活が変わりましたか。

1    生かされていることに感謝する気持ちになった。

2    生かされていることを深く考えるようになり、普通に暮らすことは、当たり前ではなく奇跡で、何事にも感謝するようになった。

3     仕事に埋没するのではなく、人生の意義を深く考えるようになった。

4     人の役に立つ生き方がしたい。

5      私の使命は、認知症で元気をなくしている人に、元気お届けることだと確信した。

6      認知症の人が、豊かに暮らすにはどうすれば良いか考えるようになった。

7      認知症の人は、記憶しづらいことがわかったので、記憶しなくとも、責められない社会の必要性がわかり、記憶できなくとも責められない社会の実現に向けて努力します。

8      残された人生を、有意義に生きたいと考えるようになった。

9      人のために、生きようと思うようになった。

10    認知症の正しい知識の普及と啓発に頑張ります。

11    認知症と診断された後の方が、物をよく考えるようになったので、診断後の自分が好きです。

12    何事もポジティブに考えるようになった。

 

40いかに生きるか@

1    できないことはできないと割り切り人の力を借りて賢く生きる。

2    できないことに目を向けるのではなく、できること好きなことをして過ごす。

3     失った機能を数えたり、嘆いたりせずに、残された機能に感謝して生きる。

4    記憶できないことは、記憶できないと割り切り、メモを取れば良い。

5    どんな試練にも脱出の道が必ず、用意されているので、試練に負けない。

6    私には分からないが、神様のご計画があるので、どんな時にも希望を捨てない。

7    見方を変えれば、短所も長所に変わる。自分の使命を探して生きる。必ず見つかる。

8    一つの道が閉じれば、必ず別の道が開けると信じる。

9    短所を克服する努力をするより、長所を伸ばす努力をする。

10  世の中は、なるようにしかならないので、楽天的に考える。

11  世の中、失敗はつきもの、命に関わりのない失敗はしても良いが同じ失敗をしない。

12  損して得をとれ。長いスッパンで考える。役割をさがして生きる。

13  不安なことを書き出してみれば、問題点が見つかり、解決策も見えてくるので、安心に変わる。

14  問題が起こった時、解決策を考えれば良いので、将来を不安に思わない。取越し苦労はしない。

15  過去の失敗は変えられないので悔やんでもしょうがない、同じ失敗をしない。過去を引きずらない。

16  迷って決めたことは、最良の方法だと信じて、後で後悔しない。

17  人は人、自分は自分、人の意見や、評価に振り回されずに、自分の人生を生きる。

18   失敗しても、自分で納得のいく人生を送る。物事には時期があるので、待つことも必要。

19   人生は短い、馬の合わない人には近づかない。

20   しなかったことで、後悔がないように生きる。やりたいことはどんなことでもできると信じて行う。

 

 

まとめ  生かされていることに感謝して生きる。